豪華キャストと大胆な展開が話題となった「ドラゴン桜2」。
今注目の若手俳優の演技や半沢直樹風のハラハラな展開が話題となり、春クールで最も注目を集めたドラマだったのではないでしょうか。
本作は「東大受験」がテーマということで、やはり注目を受けたのが「この中の誰が東大合格者となるのか?」「卒業したその後、どうなっていくのか?」というところだったと思います。
みなさんもご存じの通り、高校生時の水野(長澤まさみ)たちをメイン生徒として、ドラゴン桜は2005年にシーズン1が放送されています。
今期のドラゴン桜2を見てみて、「前回の2005年時は最終的に東大合格者はどれくらいいたの?」「誰が合格して、その後どうなったの?」と気になった方も多いのではないでしょうか?
今回はドラゴン桜2005年版の東大合格者についてまとめていきます♪
Contents
ドラゴン桜2005東大合格者は誰?
ドラゴン桜2005の東大の合格者についてみていきましょう。
2005年版では特進クラス(東大専科)の生徒数は6名でした。
(※2005年特進クラスの生徒・キャストについてはこちらの記事でまとめています。)
今期の劇中でも水野(長澤まさみ)から言及されていたように、2005年版の舞台である龍山高校の偏差値は32と決して高いとは言えませんでした。
偏差値については今期シリーズの舞台である龍海学園の偏差値と同レベルです。
その中で、特進クラスの6名全員が今シリーズと同じように努力して受験に挑んでいます。
合格者は?
劇中で現役合格したのは
- 矢島(山下智久)
- 奥野(中尾明慶)
- 香坂(新垣結衣)
の3名です。
不合格者は?
現役受験で不合格(棄権含む)となったのは
- 水野(長澤まさみ)
- 緒方(小池徹平)
- 小林(紗栄子※当時サエコ)
の3名です。
合格・不合格は見事に半分ずつという結果でした。
全員が合格してハッピーエンド・・・という展開にならないところに、受験ドラマのリアルさを感じますね。
ドラゴン桜2005東大合格者のその後はどうなった?
ドラゴン桜(2005)
第3回 遊べ!受験はスポーツだ!#TVer #ドラゴン桜(2005)https://t.co/OmaNXubIfx pic.twitter.com/XwYqVDGXUQ— ぐりちろん (@gurichiron) March 20, 2021
しかし、上記の結果はあくまで「現役受験の結果」です。
続いては、実際に進学したのか・不合格になった生徒はその後どうしたのか・・・など、受験を終えた生徒のその後についてをご紹介していきます。
矢島勇介(山下智久)
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— なお (@NAOktrtyp) March 28, 2021
矢島は無事理科Ⅰ類に合格しましたが、合格者の中で唯一進学をしませんでした。
母子家庭ということもあり、経済的な理由から進学を断念せざるを得なかったのです。
最終回では大学へは進学せず、桜木と同様独学で弁護士を目指すという決断をしています。
進学は叶いませんでしたが、その代わりに形式や手段にとらわれない、自分自身の目指す「夢」を見つけられたということですね。
桜木という存在に出会えたことが、矢島の人生を大きく変えたといっても過言ではないでしょう。
ドラゴン桜2の最終回では、声のみではありましたが出演し話題となりましたよね。
その後弁護士として活躍しているかの言及は残念ながらされていませんが、納得のいく人生を歩んでいることが想像できますね。
奥野一郎(中尾明慶)
奥野には進学校に通い自分と同じく東大を受験した優秀な双子の弟がいます。
その弟から試験当日に消費期限切れのサンドイッチを渡されるという嫌がらせを受けましたが、結果としては見事合格しました。
ちなみに、双子の弟は不合格となりました。
人を蹴落とさず、ひたすら愚直に努力を積み重ねてきた結果が見事花開いたということですね。
奥野は双子の弟を見返すことが東大受験のきっかけ・目標でしたが、無事目標達成できていますね。
最終回に緒方・麻紀と一緒に登場し、東大卒業後は自動車メーカーのエンジニアとして活躍されていることが明かされましたね。
香坂よしの(新垣結衣)
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— N a r u (@Naruyui3150) February 10, 2021
勇介と一緒にいるのが目的だった香坂も無事合格しました。
一緒に合格した勇介が進学を断念したため、てっきり香坂も辞める展開かと思われました。
しかし、「もっといろいろなことが知りたい」という理由から、奥野とともに「勇介がいない」東大への進学を決断します。
彼氏第一だった香坂が、受験を通して成長したことが伺えます。
最終回に登場し、東大卒業後は、システムエンジニアとして活躍していることが明らかになりましたね。
水野直美(長澤まさみ)
ドラマ2005年版ドラゴン桜の、オタクの理想的な美少女の長澤まさみ(18歳)は見てほしい#ドラゴン桜 #長澤まさみ pic.twitter.com/ReLtZVn5uQ
— Gelato (@Chu2byokun) April 25, 2021
母親が倒れ意識が戻らなかったため、現役での受験は二次試験で断念しました。
しかし、今期のドラゴン桜でも言及されていた通り、一浪後、無事東大に進学し弁護士となっています。
水野は父親がおらず母親と二人暮らしでしたが、母親のことを初期は軽蔑しており仲が良くありませんでした。
東大受験よりも母親を優先したことに、水野が母親に対して抱いていたわだかまりが溶けたことを感じさせられます。
緒方英喜(小池徹平)
父親を見返すために必死に取り組んだ受験でしたが、結果は不合格でした。
ただ、受験後には父親から「お前はがんばった」と褒められており、無事和解できたことがわかっています。
その後も諦めず東大を目指し続けることを決意し、卒業後は特進クラスの臨時講師も受け持ちながら自身も浪人をしていました。
結果は不合格でしたが、父親から言われたねぎらいの一言は、緒方にとってはある意味合格よりも嬉しい言葉だったかもしれませんね。
残念ながら卒業後の姿はその後劇中では明記されていませんが、きっと緒方も後悔しないような人生を歩んでいるのだろうなと感じますよね。
最終回に登場し、コンサル会社で働いていることが明かされました。
東大卒業生の先輩として登場したことを考えると、緒方もその後無事に東大に合格したということですね。
小林麻紀(紗栄子※当時サエコ)
「東大卒」アイドルのために受験をしましたが、麻紀も不合格でした。
ただ、諦めずに翌年も受験をし、一浪の末見事東大に合格、夢だった「東大卒タレント」として活動しています。
ちなみに、浪人時代は緒方と一緒に特進クラスの臨時講師をしていました。
麻紀は今期ドラゴン桜の1話にゲスト出演し、話題になりましたよね♪
その後 まとめ
2021年放送のドラゴン桜2の最終回では、上記の通りそれぞれの進路が判明し話題になりましたよね。
まとめると、6名中、浪人を含めて東大へ進学したことがはっきりとわかっているのは、水野(長澤まさみ)・香坂(新垣結衣)・奥野(中尾明慶)・小林(紗栄子※当時サエコ)・緒方(小池徹平)の5名です。
矢島は明言されていませんでしたが、いまでもつながりがあることを考えると合格した可能性が高そうですね。
もし合格せず別の道を歩んでいたとしても、東大専科で自分のやりたいことをしっかりと見つけられた矢島なら納得のいく人生を歩んでいるでしょうね。
まとめ
今回は、ドラゴン桜2005東大合格者は誰?その後はどうなった?ということで、2005年版の東大合格者・不合格者とその後について詳しくまとめてみました。
最初は「東大に合格すること」が目的となっていた生徒たちですが、最終的には受験を通して全員が人間的に深く強く成長していました。
今期のドラゴン桜でも、毎話ごとに生徒たちの変化や成長が感じられましたよね。
今期の東大専科の生徒数は2005年よりも1名多い【7名】でした。
生徒全員が一生懸命頑張っている中で、7名のうちいったい誰が東大合格者となるのか、まだ見ていない方は、ぜひその目で確かめてくださいね。
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