ワンルームエンジェル原作最終話ネタバレ!ラストで幸紀と天使はどうなる?

ワンルームエンジェル最終回ネタバレ!幸紀と天使はどうなる? アニメ・漫画
ワンルームエンジェル最終回ネタバレ!幸紀と天使はどうなる?
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2023年10月19日(木)深夜よりドラマ放送が決定し、今注目の作品といえば「ワンルームエンジェル」です。

BL(ボーイズラブ)界の鬼才と名高いはらだ先生原作の本作は評価が非常に高く、今回のドラマ化はトレンド2位になるなど非常に注目を集めています。

今日は、「ワンルームエンジェル原作最終話ネタバレ!ラストで幸紀と天使はどうなる?」として、ワンルームエンジェル原作最終話のネタバレとラストで幸紀と天使はどうなるかを調査していきます。

 

ワンルームエンジェル原作最終話ネタバレ!ラストで幸紀と天使はどうなる?

ワンルームエンジェルは、ジャンルでいうとボーイズラブ(BL)作品です。

原作は漫画ですが、既刊1巻ですでに完結しています。

ドラマ化にあたり、原作最終回のネタバレが気になる方が多いとおもいますので、解説していきます。

登場人物である幸紀と天使がどうなっていくのか詳しくみていきましょう。

ここから先はネタバレを含みますのでご注意ください。

 

最終回のストーリー

天使は生前、高校生の天志(たかし)くんとして生活をしていましたが、やるせない出来事から自殺をしてしまいます。

その時間・場所が幸紀がチンピラに刺されたタイミングと一緒だったことから、幸紀にだけ見え、幸紀の感情を感じ取れる存在となってしまったことが明らかになりました。

生死を彷徨った幸紀の魂と、死んでしまった天志くんの魂が一部共鳴してしまったということでしょう。

天使の生い立ちを知った二人は、そのうえでお互いの大切さを再認識します。

そして、幸紀と天使は一緒に生きていくことを選び、幸紀が母親であるあり紗のところに仕事を探しにいくことから、二人で雪が降る地域に移ります。

季節は冬、あたり一面雪景色のなか二人は雪合戦を楽しみます。

お互いに出会えたことへの感謝と愛情を伝えあう幸せな時間を過ごしていましたが、そのあと天使は「僕、もう飛べそうだ」といい、突然消えてしまうのでした。

天使がいつかいなくなることを、幸紀も薄々感づいていました。

天使が消えたショックは大きく、しばらくは抜け殻のような日々を送る幸紀でしたが、あり紗や天志の父と話すことで、天使からもらったいろんな思い出や感情を抱きしめてこれからも生きていくことを決意します。

最後には無事就職をし、過去のいざこざから避けていた弟とも向き合うことを決意し、あれだけ人生に後ろ向きだった幸紀が、やっと人生に対して前を向けたところで物語が終わります。

 

なぜ天使は成仏してしまったのか?

前述の通り、天使は物語の最後に成仏し幸紀の前から消えてしまいます。

しかも、お別れの言葉などお互いに言わずに突然そっと消えてしまうのです。

なぜ天使が消えてしまったのかというと、幸紀と天使二人が「お互いに心が満たしあうことができたから」と説明されています。

お互いに寂しさや行き場のない気持ちを抱えていた二人が、お互いを好きになり、お互いを慈しみあったことで満たされたんですね。

作中の言葉を借りると、「ワンチャンでウィンウィン」だったということです。

天使の存在は幸紀にとっていとおしいものであると同時に鏡のようなもので、幸紀は天使を大切にすることで自分自身を大切にし、日常に意味を見出すことができたのでしょう。

そして、天使もまた同じだったのでしょう。

幸紀のおかげで天使は満たされ、天使のおかげで幸紀も満たされたことで、天使は思い残しなく成仏ができたのだと思います。

 

幸紀と天使は結ばれるのか?

幸紀と天使は天使が成仏する前に互いに気持ちを通わせており、お互いにかけがえのない存在になっていたことは明らかです。

しかし、本作では、「好き」「愛している」というような直接的な告白はありません。

また、ボーイズラブ作品は濡れ場のシーンが見どころになる作品も多数ありますが、本作は濡れ場シーンも一切ありません。

心の繋がりに重点が置かれており、それが見ていてしっかりと伝わってくるのが素敵なところだなと思います。

本作の二人の心の通い合いを見ると、二人の関係性は「恋愛」「恋人」と一括りにしてはいけないような気がしてなりません。

直接的な描写や言葉がない分、安易にカテゴライズできない二人の関係性が描かれており、そこも魅力的だなと思いました。

 

最終回はバッドエンドなのか?

本作の終わり方を皆さんはハッピーエンドだと思いましたか?バットエンドだと思いましたか?

個人的にはハッピーエンドだと思いました。

「恋愛感情で結ばれて、二人でずっと幸せに生きていく」という終わり方ではありませんが、幸紀は天使との出会いで前を向くことができました。

そして、天使も幸紀との出会いで自分を救うことができたと思います。

天使と人間という出会いだったからこそ、二人はここまで心を通わせられたのだと思います。

人によってハッピーエンドの定義が異なるため、なんとも言えませんが、読後はとても優しい気持ちになることができて、これ以上ない終わり方だと感じました。

 

ワンルームエンジェル最終回のその後は?

最終回では天使が成仏し、幸紀が前向きに生きていくところで物語が終わります。

二人がその後どうなったのかちょっと気になりますよね。

実は、単行本にはその後が少し描かれているんです。

 

二人は天国で再会する?

単行本にはその後を描いた描きおろしがあります。

天使が「思ったよりも早かったですね」とこちらに問いかけるところから始まり、最後のページでは頭に天使のわっかを付けた幸紀と天使が仲良さそうに話しています。

成仏してきた幸紀は、人生を「楽しかった」と言っているようです。

天国で幸紀と天使は無事再会ができたようですね。

この描きおろしは、ページ数でいうとたったの5Pなのですが、余韻を感じられて、すごく満足度が高いなと感じました。

二人は天国でまた楽しく過ごしていくのでしょうね。

気になる方はぜひご覧になってみてください。

 

ワンルームエンジェル原作最終話ネタバレ!ラストで幸紀と天使はどうなる?まとめ

今日は、「ワンルームエンジェル最終回ネタバレ!幸紀と天使はどうなる?」として、ワンルームエンジェルの最終回ネタバレと、幸紀と天使はどうなるのかを解説してきましたが、いかがでしたか?

筆者は原作が大好きで、読みながら涙ぐんでしまいました。

ジャンルでいうとボーイズラブになることから、敬遠する方も多いのではないでしょうか。

しかし、ワンルームエンジェルの作中で描かれていることは誰しもが抱えたことがあるものです。

見たらきっと、なにか感じ取るものがある作品だと思います。

ドラマ放送が楽しみですね!

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