10月21日(土)よりテレビ朝日系列でドラマがスタートする「泥濘の食卓」。
パラサイト不倫という一風変わった不倫ドラマであることや、日向坂46の齋藤京子さんが主演を務めることから、放送前から話題となっていますよね。
コミックバンチで連載をしている伊奈子先生の漫画が原作なのですが、登場人物の一人である「ちふゆ」が気持ち悪い・やばいと話題になっています。
今日は「泥濘の食卓ちふゆが気持ち悪い!バレンタインチョコの髪の毛はわざと?」として、泥濘の食卓ちふゆが気持ち悪い!というエピソードや、バレンタインチョコの髪の毛はわざとかについて検証をしていきます。
Contents
泥濘の食卓ちふゆが気持ち悪い!バレンタインチョコの髪の毛はわざと?
『泥濘の食卓』でちふゆのバッグに入ってるar、ふみこが買ったゆるふわ下着とカラー剤とか「この人の性格と現状ならこれを選ぶだろうな」という生々しさと匂い立つ悪意に震えた。
タコピーでタッセルとコンブチャが出てきたときのような気持ちになってる。— タカヤ (@laugh_by_a_lie) January 4, 2023
ちふゆは登場人物のひとりで、店長の息子であるハルキの幼馴染です。
ボブカットで可愛らしい容姿をしていますが、言動から闇を感じるキャラですよね。
泥濘の食卓のちふゆは気持ち悪いしサイコパス?
泥濘の食卓は主人公の深愛の言動もぶっとんでいるなど、女性キャラクターの狂気がポイントの作品です。
ただ、深愛は今のところ「人が嫌がること」はしていません。
(だからこそ怖いのですが・・・)
それに対して、ちふゆは明確にハルキが嫌がることをしています。
- 学校でハルキを孤立させるために「レイプされた」とウソを言いふらす
- ハルキと深愛が仲睦まじくしているところを見て、深愛を殺そうとする
- ハルキの意思関係なく、高校を卒業したら一緒に住むことを想定して話を進めるなど、自己妄想が激しい
- 自分が怪我をしたことを武器にハルキを精神的に追い詰めて縛り付ける
などが作中ではありました。
深愛もなかなかこじらせていますが、深愛は店長が深愛に好意を抱いていることから、需要と供給があっています。
それに対して、ちふゆはハルキが明確に嫌悪感を表しているにもかかわらず、そんなことお構いなく縛り付けています。
ハルキの気持ちをすべて無視して自分の思い通りに動かしていることから、ちふゆはサイコパスといわれてもおかしくないでしょう。
ちふゆがハルキに対して特別な感情を抱いているのは確かで、その感情自体は誰にも否定はできないでしょう。
ただ、上記の行動がちふゆなりの愛情表現だとすれば、かなり歪んでしまっていますね。
バレンタインチョコの髪の毛はわざと?
上記にも記載しましたが、バレンタインチョコのエピソードは衝撃です。
ハルキがちふゆからもらったバレンタインチョコの中に、たくさんの髪の毛が入っていたというものです。
このエピソードはハルキの目線で語られているため、ちふゆの意図は作中では明らかになっていません。
ただ、それ以外の言動をみるとほぼ100%わざとかと思われます。
(そもそも、わざといれないとおかしい量でしたしね・・・)
物語の中盤でもちふゆはハルキにたくさんの手作りお菓子を渡していますよね。
その中にも何かしらが入っていたのではないか・・・とおもうとぞっとします。
ちふゆがこんなに異常になったのは親のせい?
気になるのが、ちふゆがどうしてこんな性格になってしまったのか?というところですね。
まず100%影響しているのは家庭環境でしょう。
ちふゆは母親と父親の三人家族です。
父方の祖父がおそらく不動産で成功しており、父親はほぼ働いていないという描写が作中ではありましたね。
父親はちふゆに対して、
- 幸せは人それぞれで、他と比べるものではない
- 苦労しているように見えても本人たちにとってそれが幸せなこともある
- 苦労と幸せはなんだかんだみんな帳尻を合わせていて、はたから見ても分からない
- しなくていい苦労はしなくていい
などといった、哲学的かつ独自の価値観を生むきっかけを与えています。
また、ちふゆの父親は、性格や言動についても、品のない描写が目立ちます。
- ハルキが弱っているときに「落とすなら今がチャンスだぞ」とはっぱをかける
- 口を開けて食べるなど所作が下品な描写がある
具体的な描写は上記かと思いましたが、日常の一コマでこういったシーンが出てくるあたり他にも品位を疑うような言動をしていることは明らかでしょう。
特に、「弱っている今こそ落とすチャンス」というのは相手の状況を考えておらず、かなり打算的で自分勝手な発言だなと思いました。
ちふゆは特に苦労せずほしいものを手に入れ自由に生きている父親から、
- 相手の状況や気持ちは関係なく、自分のしたいことはするし手に入れたいものは手に入れる
- 人それぞれなのだから、自分の愛情表現がおかしいとは思わない
- 別に努力や挫折をせずとも、幸せに生きることができる
- ほしいものはすぐに手に入るし、手に入らないのは逆におかしい
といったような、少し生きづらい固定観念を植え付けてしまったのではないかと思います。
また、「苦労しているように見えて本人は幸せな場合もある」というのは、「嫌がっているけれど内心は喜んでいる」という考え方に繋がっていそうだなと思いました。
ハルキが明確に嫌がっているにも関わらず行動がエスカレートするのは、こういった考え方もありそうですね。
いつから行動がエスカレートしてしまったの?
ちふゆとハルキはもともとはただの幼なじみでした。
もともとちふゆはハルキを異性としてやんわり好きだったと思いますが、いじめから助けてもらったことをきっかけにはっきりと意識をしだしています。
思うに、幼少期から一緒に過ごす中で、ちふゆはハルキが自分を恋愛対象として全く見ていないことに気が付いてしまったのではないでしょうか。
「だけど、自分はハルキが好きだから手に入れたいし、手に入らないのはおかしい。」
という気持ちから、「ハルキに自分しかいなくなったら自分のことを見てくれる!」に変化し、
「ハルキは嫌がっているけど、内心では喜んでいるかもしれないからこれでいい」
というような感じでどんどんエスカレートしていってしまっているのではないでしょうか。
ハルキの気持ちを無視して暴力的にふるまっているちふゆ。
ちふゆが幸せになることはこの先あるのでしょうか。
Twitter(X)の声
泥濘の食卓、めっちゃ気持ち悪いし怖い(あと絵が…)けど読んじゃう。初恋ざらりは辛くて読めなかったけど、こっちはある意味リアリティ無いから見れちゃうのかも。
— mng (@m181424464421) September 11, 2023
これは褒め言葉なんだけど泥濘の食卓ってめちゃくちゃ気持ち悪い漫画やな!深愛もちふゆも一見かわいらしい女の子でしかないのにナチュラルにキチのガイすぎる。こっちの感覚がおかしいの?ってなる。ピッコマで読んでるけど何話まで読めるのか……
— ずみ🎀 (@zumiOribbon) September 1, 2022
泥濘の食卓、ちふゆという存在が最悪すぎて深愛と店長の不倫とかまじでどうでもいいんだよな…ちふゆのあの不快感実写で出せる?ちふゆ役の女優のことマジで無理になる危険性を孕んでるわ…
— まつる (@jettasie) September 19, 2023
「泥濘の食卓」第1巻では「深愛→店長」と「ちふゆ→ハルキ」は相似形に見えた。
だんだん「健気なヒロイン深愛」と「憎たらしい一方的な恋敵ちふゆ」の対比になっている。
やがてちふゆは「店長一家with 深愛」の滅茶苦茶さにツッコミを入れる係に。— 蘭野 裕 (@yuu_caprice) September 5, 2023
X(Twitter)でも驚きの意見が目立ちました。
衝撃的な展開の数々に驚きつつも、クセになってしまう方が非常に多いのでしょうね。
筆者もその一人なので、どんな結末を迎えていくのかが気になって仕方ありません。
泥濘の食卓ちふゆが気持ち悪い!バレンタインチョコの髪の毛はわざと?まとめ
泥濘の食卓読んでたらなんか、胸がモヤモヤして眠れない、
主人公もヤバいけどちふゆが本当に無理だ、、
ハルキ君だけでも幸せになって欲しいがどうなるんだろう…
好きな女が親父と不倫してるわ鬱の母の偽カウンセラーやってるって…— まい3 (@mai3iii) June 11, 2023
今日は「泥濘の食卓ちふゆが気持ち悪い!バレンタインチョコの髪の毛はわざと?」として、泥濘の食卓ちふゆが気持ち悪い!というエピソードや、バレンタインチョコの髪の毛はわざとかについて検証をしてきましたが、いかがでしたか?
サイコパスなキャラクターは他作品でもたびたび登場しますが、ここまで強烈なキャラクターはあまりないですよね。
ちふゆの狂気的な愛情のでどころが気になります。
今後も楽しみですね!
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