那須川天心がボクシング無理と言われる理由はなぜ?パンチのレベルが通用するか徹底検証

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那須川天心がボクシング無理と言われる理由は?パンチのレベルが通用するか徹底検証
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先日の「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」で第7代RISEバンタム級王者の鈴木真彦さん相手に見事白星を勝ち取った那須川天心さん。

神童と呼ばれている那須川天心さんですが、キックボクシングからボクシングへの移行を表明されていますよね。

ただ、調べてみると那須川天心さんにボクシングは無理ではないか?という声も見られました。

本日は、「那須川天心がボクシング無理と言われる理由はなぜ?パンチのレベルが通用するか徹底検証」と題して、那須川天心がボクシング無理といわれる理由と、パンチのレベルが通用するかを徹底検証していきます♪

最後までごゆっくりご覧ください!

 

那須川天心がボクシング無理と言われる理由はなぜ?

キックボクシングでは神童の名をほしいままにしており、人気・実力ともに大人気の那須川天心さん。

そんな那須川天心選手ですが、ボクシングへの転向については厳しい意見もあるようです。

早速見ていきましょう。

 

ボクシングだとライバルが強すぎる?

那須川天心選手はもちろん強いけど、ボクシングのバンタム級、フェザー級の選手層の厚さを考えると世界レベルでは無理ではないか?

ボクシングには階級があります。

那須川天心選手の体重で考えてみると、ボクシング転向後の階級は「スーパーバンタム級(55.34キロ)」もしくは「フェザー級(57.15キロ)」になる可能性が非常に高いです。

そして、このスーパーバンタム級やフェザー級は、世界的に多くの猛者が集結する階級です。

例えば、スーパーバンタム級であれば、WBAとIBF王座保持者であるムロジョン・アフマダリエフ選手が有名でしょう。

そのほかにも、アンジェロ・レオ選手やルイス・ネリ選手など、強敵が勢ぞろいです。

フェザー級では、WBO王者であるエマヌエル・ナバレッテ選手をはじめ、レオ・サンタ・クルス選手やゲーリー・ラッセルJr選手などライバルがたくさんいます。

那須川天心選手はキックボクシングでは確かに天才的な強さを持っています。

ただ、ボクシングにおいてはこの強敵たちを前にしたときに通用するのか?というところが非常に意見が分かれるところのようですね。

 

キックボクシングの強みはボクシングで活かせない?

そもそもですが、キックボクシングとボクシングは全く異なる競技です。

キックはパンチと蹴りの両方をディフェンスしなくてはなりませんが、ボクシングはパンチのみです。

パンチも蹴りも警戒しながら戦うのと、パンチのみに集中して戦うのでは全く異なります。

実際に、那須川天心選手のプレーを見て「すぐに距離をとる」という指摘も見られました。

那須川天心選手の現在の強みの一つがキック力ですが、ボクシング移行後はそのキック力という強みを封印し、今まで意識してこなかった部分を鍛えていかないといけないのです。

そういった面からも、ボクシング転向は無理ではないか?という声が多いようです。

 

過去に成功例がない?

過去に前例がないことも無理ではないか?と厳しい意見が出ている理由となっているようです。

那須川天心選手以外にも、キックボクシングでの王者がボクシングに転向したことは過去に何回もありました。

しかし、日本の格闘技史上においては、転向後にボクシングで世界王者となった前例はないようです。

過去に前例がないことを考えると、それだけ厳しい世界であることが分かりますね。

那須川天心選手のレベルともなると、本人も周りも、転向後に1回戦や2回戦勝って満足・・・というレベルではないですよね。

転向するからには、「狙うは王者」ということだと思いますが、過去に前例がない・・・。

こういったことからも、ボクシングでは厳しいのでは?という意見があるようですね。

 

パンチのレベルが通用するか徹底検証

那須川天心選手といえば、キックボクシングではスピードとキック力、テクニック面が非常に評価されている選手です。

前述の通り、ボクシングとなると今までとは異なり「パンチ力」が最重要視されますが、その部分はどうなのでしょうか?

早速見ていきましょう。

 

パンチ力が弱い?

スピードだけなら世界でも通用しそうだけど、現状のパンチ力では世界は無理では?今後に期待したい。

那須川天心選手は、元ボクシング世界王者の井岡一翔選手を破った強敵である、アムナット・ルエンロン選手にパンチでKO勝ちしています。

このことからも、ある程度パンチ力があるという評価ではありますが、まだまだ足りないという意見も非常に多くみられました。

主に足の使い方への意見が非常に多く、スピードやパンチ力はあるのにもかかわらず、足を上手く使えていないため威力が半減してしまうという意見が見られました。

加えて、相手のパンチへの対応力・防御力についてはまだ伸びしろがあるという意見もあります。

18年のメイウェザー戦にて、相手のパンチをまともにもらってしまったこともあってか、防御力やパンチの躱し方については今後の成長に期待という声が非常に多くありました。

ただ、キックボクシング時代にも武器としていたスピードを活かしつつ、欠点を補っていけばかなりのパンチ力になるのではないかと思います。

 

パンチ力に加えてスタミナの不足が課題?

瞬間的なスピードはかなりあるように思えたが、短い時間でかなり息が上がっていた印象。ボクシングの長丁場では無理ではないか?スタミナ面のコントロールが今後の課題ではないか。

パンチ力に加えて、那須川天心さんのスタミナ不足を指摘する声もありました。

キックボクシングとボクシングはいずれも1ラウンド3分戦った後1分休憩をするサイクルです。

そして、キックボクシングが大体3ラウンドか5ラウンド戦うのに対し、ボクシングは世界戦ともなると12ラウンドもあります。

最大で4倍の長丁場となりますので、スタミナの配分が必要不可欠となりますが、那須川天心選手にはその部分がまだ足りないという意見が多いようですね。

この部分も、今後鍛えていくことができれば改善していけそうですよね。

 

那須川天心がボクシング無理と言われる理由はなぜ?パンチのレベルが通用するか徹底検証まとめ

本日は、「那須川天心がボクシング無理と言われる理由はなぜ?パンチのレベルが通用するか徹底検証」と題して、那須川天心がボクシング無理といわれる理由と、パンチのレベルが通用するかを徹底検証してきましたが、いかがでしたか?

「神童」「天才」と呼ばれている那須川天心選手ですから、過去に前例がないボクシングでの王者という記録を残し、格闘技の歴史を塗り替える可能性も大いにありますよね。

那須川天心選手のキックボクシングを見られるのもあと少し。

キックボクシングの那須川天心選手も、ボクシングに挑戦する那須川天心選手も、これからもっと応援していきたいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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