春アニメとして大注目のウィンドブレーカー。
話題になっているしチェックはしてるけど、どんな話なんだろう?と気になっている方も多いのではないでしょうか?
今日は、「ウィンドブレーカー漫画はどんな話?魅力を徹底調査!」として、ウィンドブレーカー漫画はどんな話かと、その魅力を徹底調査していきます。
最後までごゆっくりご覧ください!
Contents
ウィンドブレーカー漫画はどんな話?
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まず、ウィンドブレーカーがどんな話なのかをざっくり紹介していきます。
ウィンドブレーカーはどんな話?
ウィンドブレーカーは不器用な主人公・桜遥が高校に入学し、先輩や仲間との出会いを経て人間的に成長していく物語です。
ケンカが大好きなヤンキー・桜遥は、強さを求めて不良のたまり場として名高い風鈴高校に入学します。
しかし、入学した風鈴高校は、「ボウフウリン」として街を守るヒーロー集団だったのでした。
誰のことも信じず、強さを証明するためだけにケンカをしてきた桜にとって、誰かを守るためにケンカをすること、そして感謝されることは未知の経験でした。
最初こそ戸惑い反発する桜でしたが、ボウフウリンで出会った仲間たちと刺激しあいながら、ケンカの腕も、人間的にも、どんどん成長をしていく・・・というストーリーです。
ウィンドブレーカーはただのヤンキー漫画?
ウィンドブレーカーはヤンキー漫画です。
登場人物の98%はヤンキーですし、ケンカで物語が進みます。
しかし、先述の通り「誰かを守るためのケンカ」であるため、すべてのケンカにしっかりと理由があるのが特徴です。
ヤンキー漫画という属性にひとくくりにできないほど、個性豊かなキャラクターが多数登場します。
ウィンドブレーカー漫画魅力を徹底調査!
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ウィンドブレーカーは、「次にくるマンガ大賞」にも選ばれるなど業界でも評価されている漫画です。
その魅力を深く解き明かしていきましょう。
ウィンドブレーカーの魅力①魅力的なキャラクター
まず魅力の一つは何といってもキャラクターでしょう。
本作では、風鈴高校のメンバーをはじめ1巻からかなりのキャラクターが登場します。
その全員のキャラが全然かぶっておらず、全員魅力的なんですよね。
個人的にすごいと思うのは、他作品と印象がかぶらないキャラクターが多いことです。
少年漫画は登場人物が多くなり展開もかぶってくるため、主人公やその周りのキャラクター設定が似てしまうことがありますよね。
作品を読む中で「このキャラクター、別の作品の○○に似てるな・・?」と感じた経験がある方も多いのではないでしょうか?
筆者も幼少期からかなりの少年漫画を読んできましたが、ウィンドブレーカーのキャラクターはうまい具合にどの作品とも似ていないため物語に没入できました。
キャラクターを分解してみると、王道要素などが一緒でも見た目や台詞や立ち位置が微妙に異なるので、印象が不思議と被らないんですよね。
このように、キャラクター造形と人物描写が上手いのが魅力の一つです。
ウィンドブレーカーの魅力②綺麗で見やすい絵柄
続いては、見やすくて綺麗な絵柄です。
ウィンドブレーカーはヤンキーたちが主人公の漫画ですから、ケンカシーンが非常に多いです。
連載しているヤンマガは裏社会などをテーマにした作品も多く、青年向け作品がメインです。
青年向け作品は絵柄が大人っぽいものが多いですが、ウィンドブレーカーは少年漫画寄りの絵柄であり、かなり見やすいと思います。
線のタッチも柔らかいですし、キャラクターの顔の書き分けも上手く、個人的には少年ジャンプや少年マガジン連載のほうがしっくりくる絵柄だと思います。
ヤンキーやケンカを題材にした作品に対して、何となく怖いイメージやとっつきづらいイメージがあるかたもいらっしゃるのではないでしょうか?
本作は綺麗で見やすいので、そんな方も手に取りやすいと思います。
ウィンドブレーカーの魅力③不良×正義のヒーローというコンセプト
従来のヤンキー漫画では、ヤンキーは「社会からのはみ出し者」として描かれていました。
警察に追われたり、先生に怒られたり、あらぬ誤解を受けたり・・・。
生きづらい世の中で、誤解されながらも不器用に生きている不良たちが描かれていたんですね。
そんな彼らに胸打たれた方もいれば、全く理解できないという方もいらっしゃると思います。
本作は、そんな従来のヤンキー漫画の前提を覆し、「街を守る正義のヒーロー」としてヤンキーたちが活躍するストーリーです。
筆者が興味を持ったきっかけも、このギャップが面白そうだなと思ったためでした。
ケンカで町を守り、町人から感謝される・・・そのためか、本作は他のヤンキー漫画とは異なりどこか優しい雰囲気が感じられる作品です。
従来の無骨さはないかもしれませんが、ヤンキー漫画は怖い!というような方も楽しめる内容が魅力的ですね。
ウィンドブレーカーの魅力④心に染みわたる台詞
素敵な台詞が多いのも本作の魅力の一つです。
ケンカをする中で、主人公たちが属するボウフウリンのメンバーはもちろん、敵チームの心情や悩みもだんだん明らかになっていきます。
ケンカすることで色々な気持ちが吐露されていき、拳で分かりあうシーンでたくさんの言葉が発されます。
作中に「ケンカは対話だ」という台詞があるのですが、まさしくその通りです。
ケンカという極限状態を扱っている作品だからこそ、深く説得力のある言葉が非常に多いところが魅力的です。
ウィンドブレーカーの魅力⑤恋愛要素がなく戦いと友情に集中できる
大体の作品には異性キャラクターがおり、キャラクターの一人と恋愛関係になることが定石ですよね。
しかし、作品に恋愛要素はいらないという方も多いのではないでしょうか?
本作は女性キャラクターがほとんど出てきません。
主人公たちのたまり場となる喫茶店の店員として一人だけ女の子が出てくるのですが、いわゆるフラグ的なものは立っておらず、誰かと恋愛関係に発展しそうな様子は現時点でありません。
本作は恋愛要素がないこともあり、主人公たちの友情と戦いにしっかり集中できるのが魅力のひとつです。
ウィンドブレーカー漫画はどんな話?魅力を徹底調査!まとめ
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今日は、「ウィンドブレーカー漫画はどんな話?魅力を徹底調査!」として、ウィンドブレーカー漫画はどんな話かと、その魅力を徹底調査してきましたが、いかがでしたか?
筆者はアニメ化を知ってから原作を読んだのですが、魅力的なキャラクターとケンカを通して分かってくる人間性に見入ってしまいました。
もうすぐアニメが始まりますが、アニメの作画も綺麗ですごく楽しみですよね。
これからも原作・アニメどちらも応援していきましょう。
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